いわき市議会 2019-12-12 12月12日-05号
◎総務部長(岡田正彦君) 本庁舎耐震工事に係る既存ぐいの高どまりにつきましては、基本設計が完了に近い平成28年9月の段階で、竣工図とくい打ち報告書の相違が判明し、市、設計監理者及び請負業者の三者において認識したものではありますが、本来、建設工事等において、竣工図はくい打ち報告書の内容も含め、工事中に発生した設計変更などをもとに設計図を修正し、竣工した建築物の最終的な内容を正確にあらわした図面でありますことから
◎総務部長(岡田正彦君) 本庁舎耐震工事に係る既存ぐいの高どまりにつきましては、基本設計が完了に近い平成28年9月の段階で、竣工図とくい打ち報告書の相違が判明し、市、設計監理者及び請負業者の三者において認識したものではありますが、本来、建設工事等において、竣工図はくい打ち報告書の内容も含め、工事中に発生した設計変更などをもとに設計図を修正し、竣工した建築物の最終的な内容を正確にあらわした図面でありますことから
この対策工事は、建設工事の際の竣工図とくい打ち報告書に差異があり、事実と異なる竣工図をもとに発注がなされたため必要となったものだが、平成28年9月の時点で、市、設計監理者及び請負業者の間で、既存ぐいの高どまりの可能性について共通の認識に至っていたことから、この時点で工事を急ぐのではなく、一旦立ちどまり、工事のあり方を再検討することが求められたはずである。
◆37番(佐藤和美君) 残土の改良や既存躯体の損傷、地中障害物など、昨年11月補正の事象と同じものもあるようですが、それらを含めて全部で14の課題等が生じているとのことですが、質問の3点目として、今、答弁のあった課題等のうち、3-2工区における既存ぐいの高どまりへの対策について伺っていきたいと思います。